カリフォルニア州のDMVヒアリング
DUIで
逮捕された方へ
カリフォルニア州では、アルコールのDUIで検挙されると、DMV(車両局)ですぐに別の手続きが始まります。逮捕されると運転免許証は取り上げられ、30日間有効(制限なし)の一時的な運転許可(temporary license。ピンク色の用紙=pink slip)が渡されます。10日以内(週末も数えます)にDMVヒアリングを申し込まないと、30日を過ぎたら運転できなくなります。なお、DMVヒアリングは「DMV聴聞会」「DMV公聴会」「DMVの行政聴聞」などと呼ばれることもありますが、当サイトでは「DMVヒアリング」に統一しています。

DUI逮捕後の、複雑なDMVの手続き
DUIに特化した弁護士のサポートで、免許を守る
2つの手続きを理解する:刑事の手続きと、民事・行政の手続き カリフォルニア州でDUIで逮捕されると、2つの別々の法的な手続きに向き合うことになります。裁判所での刑事事件と、DMVでの行政の手続きです。どちらの手続きでも重い処分を受けるおそれがあり、運転を続けられるようにするには、両方にうまく対応しなければなりません。
大切な30日間:一時的な運転許可とヒアリングを受ける権利 BAC 0.08%以上でDUIで逮捕されると、カリフォルニア州の運転免許証は、30日間の一時的な運転許可(ピンク色の用紙)に置きかえられます。この用紙は正式な通知であり、10日以内にDMVヒアリングを申し込む権利を与えるものです。この期限を逃すと、免許は停止の状態になります。この停止に、裁判の手続きから生じる免許停止が重なることもあります。
DMVヒアリングを読み解く:表面の下にひそむ複雑さ DMVヒアリングで争われる点は単純に見えるかもしれませんが、実際はまったく違います。DUIに特化した弁護士なら、逮捕のときの警察官の手順の確認から、化学検査(呼気・血液の検査)の結果の認証(certification)の分析まで、事件に大きく影響しうる大事な点を見つけ出せます。
経験のあるDUI弁護士に頼む利点:手続きの面からの対応と「Set Aside(処分の取り消し)」 経験を積んだDUI弁護士かどうかで、結果は大きく変わりえます。手続きの弱点を見つけることで、免許停止の処分の取り消し(set aside)や延期につながることがあるからです。事件の事実があなたに不利に見えるときでも、戦略的な法的手段が大事な足がかりになることがあります。
免許停止:結論が出るまで運転を続ける ヒアリングの手続きが進んでいる間も、経験のあるDUI弁護士は、免許停止の一時保留(stay)を申し立てるお手伝いができます。そうすれば、結論が出るまで運転を続けられます。この手続きは数か月かかることもあります。
よくある誤解:裁判の弁護だけでは足りません 多くの人の思い込みとは違い、裁判でよい結果が出ても、それでDMVヒアリングでもうまくいくわけではありません。運転を続けられるようにするには、裁判の手続きとDMVヒアリングの両方に対応する、全体を見すえた法的な方針が欠かせません。
くり返しの場合:以前の有罪判決とその影響 以前にDUIの有罪判決や、DMVの不利な判断を受けたことがあるなら、DMVの手続きを積極的に争うことがいっそう大切です。以前の有罪判決はヒアリングそのものには関係ないかもしれませんが、負けた場合には、より長い免許停止につながることがあります。
DUIの保護観察中の場合 DUIで保護観察中に、BAC 0.01%以上で運転したと警察官に判断されたら、新たにDUIで起訴されていなくても、10日以内にDMVヒアリングを申し込まなければなりません。免許を守り、DMVヒアリングで頼れる、効果的な弁護を受けるために、今すぐ「The DUI Specialist」ことジェフ・ヨウの法律事務所(Law Office of Jeff Yeh)にご連絡ください。
DMVによる処分
カリフォルニア州では、DMVヒアリングで負けると、次のような処分を受けることがあります。

免許停止
DUIで逮捕されただけで、運転できるかどうかに自動的に影響が出ます。裁判所とDMVの処分は重なることがあり、自分だけで対応するのは難しいことがあります。

DUI講習
検査の拒否がかかわらないDMVヒアリングで負けた場合は、制限付きで運転を続けることが認められます。ただし、運転を続けられるようにするには、3〜18か月のアルコールプログラムに登録する必要もあります。

エンジンロック装置(IID)
IID(アルコール検知式エンジンロック装置)は、エンジンをかけるとき、また走行中にも不定期に、アルコールを含まない息を吹き込むよう求める装置で、これに応えないと車を動かし続けられません。DUIで有罪になったときや、DMVヒアリングで不利な判断が出たときに、取り付けが必要になることがよくあります。

保護観察
初めてのDUIで有罪になった場合、保護観察(probation)の期間は3年と決まっています。くり返しの場合は、最長5年の保護観察になることがあります。DUIが重罪でない限り、この保護観察は担当官がつかない簡易なもの(informal probation)です。保護観察中は、BAC 0.01%で運転しただけでも、保護観察の違反や免許停止の対象になることがあります。
DMVヒアリングの弁護の方針
有罪を認めるしかないとは限りません

ピンク色の用紙には、どのDUIの条文で逮捕されたか、化学検査を拒否したかどうかに応じて、DMVヒアリングで判断される争点が書かれています。争点は単純でわかりやすく見えるかもしれませんが、実際はまったく違います。
経験のあるDUI弁護士は、行間を読み、「set aside(免許停止の処分の取り消し)」につながることの多い問題点を見つけ出せます。DMVの手続きはとても専門的なので、慣れない人には小さく見える点が、実はとても大事なことがあります。例えば、警察官は相当な理由の陳述書(probable cause statement)の下に、正しく署名をしたか?その陳述書の内容があいまいすぎないか?(例:「不安定な運転」で車を停めた)化学検査の結果はDMVの認証を受けていたか?受けていたなら、それはいつか?逮捕から3時間以内に化学検査を受けたか?などです。
さらに、経験のあるDUI弁護士なら、事件の事実そのものとはほとんど、またはまったく関係のない手続きの面から、「set aside」を得られることもあります。例えば、警察の報告書でDMVの争点の一つがはっきりしなければ、弁護士は警察官を呼び出す(召喚する)よう求めることができます。警察官が出てこないことはよくあり、それだけで「set aside」が認められることもあるのです!
少なくとも、経験のあるDUI弁護士は、免許停止の一時保留(stay)を申し立てることができます。そうすれば、ヒアリングが開かれるのを待つ間や、結論がまだ出ていない間も、運転を続けられます。手続き全体は数か月かかることも珍しくないため、法律で決まった30日を過ぎても運転できるようにしておくことが大切です。
血液検査や呼気検査でBAC 0.08%以上だったと言われたら、DMVヒアリングで負けるのは決まっていると思い込んでいる人がたくさんいます。さらに悪いことに、裁判の弁護だけで十分だと信じている人(弁護士も!)がいますが、実際はまったく逆です。実際には、95%の場合、裁判の手続きは、結果にかかわらずDMVの手続きに影響しません。裁判で勝っても、DMVヒアリングで負けて、運転免許を失い、自動車保険料が2倍になったり、保険の契約を打ち切られたりすることがあるのです。
以前にDUIの有罪判決や、DMVの不利な判断を受けたことがあるなら、今回のDMVの手続きを争うことがいっそう大切です。以前の分はヒアリングそのものには関係ありませんが、負けた場合には、より重い処分につながることがあるからです。
2008年に新しい法律ができてから、DMVの手続きはさらに複雑になりました。2009年1月1日からは、DUIで保護観察中に新たにDUIで逮捕・検挙されると、2つの別々のDMVヒアリングを申し込まなければなりません!免許を守り、DMVヒアリングで頼れる、効果的な弁護を受けるために、今すぐ「The DUI Specialist」ことジェフ・ヨウの法律事務所(Law Office of Jeff Yeh)にご連絡ください。
DMVヒアリングの弁護
DMVヒアリングに向けた効果的な弁護
1. 呼気検査を争う
体がまだアルコールを吸収している途中だと、呼気検査機は「必ず」高すぎる値を示します。実際の値と測った値の食い違いを示すのは、弁護士の役目です。
2. 運転していなかった
逮捕の時刻の前後にあなたが車を運転していた証拠がなければ、DUIの起訴の大前提そのものを争います。
3. 違法な逮捕・停止
警察があなたを停止・逮捕したことが適法だったか(相当な理由=probable cause があったか)を争うことができます。権利が侵害されていた場合は、DUIの起訴の取り下げにつながることがあります。
4. BACの上昇
アルコールの吸収の速さは、人種・性別・飲んだ時間や量などによって違います。運転していたときから検査を受けたときまでの間に、BACが上がっていた可能性を主張します。
5. 口の中のアルコール
げっぷや胃酸の逆流などで、呼気検査の最中に胃から口へアルコールが上がってくると、呼気検査の結果がゆがむことがあります。こうした点を指摘します。
6. 公平でない路上テスト(FST)
路上テスト(FST=警察官が路上でさせる、歩く・片足で立つなどの動作のテスト)が、その信用性を損なうようなかたよりや誤りなく行われたかを調べます。
7. 検査機の調整不備
使われた呼気検査機の整備と調整(校正)の記録をくわしく調べ、正しく調整されていない機械の結果を争います。
8. ミランダ警告なし
逮捕後に取り調べをするときは、ミランダ警告(黙秘権などの告知)をしなければなりません。実際に逮捕され手錠をかけられた時刻を突き止め、それ以降にミランダ警告なしでした供述を、証拠から外すよう求めます。
9. 血液の発酵
血液の小びんに十分な防腐剤が入っていないと、血液が発酵して、BACの値が高く出ることがあります。
10. 病気・体の状態
糖尿病、低血糖、自動醸造症候群(オートブルワリー症候群)、GERD(胃酸の逆流)などの病気によって、BACの値が実際より高く出ることがあります。
11. DUI検問
DUI検問は正しく設置・運営されていなければなりません。そうでなければ、その停止そのものに相当な理由(probable cause)がないことになります。
12. 強制的な採血
連邦法では、本人の同意がない限り、採血には令状が必要です。同意も令状もなければ、血液検査の結果を証拠から外せることがあります。
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よくあるご質問
よくあるご質問
DUIで捕まり、呼気検査で法定の基準値を超えていました。有罪なのは明らかなのに、弁護士に頼む意味はあるのでしょうか?
弁護士に頼めば、一度も裁判所に行かずに済むこともありますか?
ある出来事について連絡するようにと、警察から手紙や留守番電話のメッセージが届きました。どうすればよいですか?
DUIで逮捕されました。SR-22は必要ですか?
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カリフォルニア州のDMVヒアリング弁護士
ジェフ・ヨウ
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飲酒運転(DUI)で起訴されたら、すぐにDUIに特化した弁護士に相談することがとても大切です。私はDUIの弁護に特化した弁護士として、これまで数千件の飲酒運転事件を自ら担当し、その経験を生かして依頼者を弁護してきました。カリフォルニア州各地の裁判所の検察官や裁判官のことも、それぞれの裁判所での進め方もよく知っています。下のお問い合わせフォーム、またはお電話((213) 446 – 2495)で、今すぐ1時間の無料相談をご予約ください。
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