カリフォルニア州DMVのデータを、ロサンゼルスのDUI弁護士事務所が解説
ロサンゼルス郡の飲酒運転:DMVの最新の報告書からわかること
カリフォルニア州DMVは毎年、DUIで逮捕された人がその後どうなったか(逮捕・有罪・判決・免許の処分)の報告書を出しています。最新版(32回目・2025年発行)は、2021年の逮捕と、2020年に逮捕された人の裁判の結果をまとめたものです。ロサンゼルス郡の数字を紹介します。
1. LA郡では1日に約54件のDUI逮捕
2021年、ロサンゼルス郡のDUI逮捕は19,631件、1日あたり約54件でした。カリフォルニア州全体(110,017件)の17.8%です。コロナで出歩く人が減った2020年(17,780件)より10.4%増えましたが、2019年(23,529件)よりは少ないままです。
2. ほとんどは軽罪
2021年のLA郡の逮捕のうち、軽罪が18,617件(94.8%)、重罪が982件(5.0%)、未成年が32件でした。
3. 若い世代が多い
州全体で、2021年にDUIで逮捕された人の年齢の真ん中は32歳で、73.0%が40歳以下でした。女性は22.2%です。
4. 逮捕=DUIで有罪、ではない
2020年にLA郡で逮捕された人について、DMVの記録では:
- DUIで有罪:59.6%(州全体 66.6%)
- アルコールや薬物がからむ Reckless Driving(ウェット・レックレスなど)で有罪:8.7%(州全体 7.5%)
- 報告書の時点で、DMVの記録に有罪がない:27.4%(州全体 23.6%)
有罪がない理由の内訳は、報告書には書かれていません。2020年はコロナで多くの裁判が遅れたため、まだ裁判が続いていた人もいると考えられます。
5. 初めての人の判決
2020年に逮捕され、DUIで有罪になったLA郡の初回の人のうち:
- 保護観察:95.4%
- 初回者向けのDUIプログラム:83.6%
- 刑務所(jail)の判決:30.6%(州全体の初回の人は69.8%。判決が出ても、実際に入るとは限りません)
- IID(アルコールを検知すると車が動かない装置)を付けた人:19.0%
6. 1年以内にまた逮捕される初回の人は少ない
2020年に逮捕されたLA郡の初回の人のうち、1年以内にまたDUIになったのは3.7%(州全体 4.4%)でした。
7. DMVの手続きは別に進む
2021年、DMVは州全体で102,442件の免許停止の処分(APS)をしました。DMVの手続きは裁判とは別です。逮捕のあと、DMVヒアリングを申し込めるのは、ふつう10日間だけです。 10日期限を計算する.
8. 重い事故とアルコール・薬物
2020年、LA郡で死亡・けがの事故を起こした運転者のうち、4,089人にアルコールや薬物がからんでいました。
いま逮捕されたばかりの方へ
これは州・郡全体の数字で、ひとつひとつの事件の結果を予想するものではありません。事件ごとに事情は違います。ご本人やご家族が逮捕されたばかりなら、まず急ぐのはDMVの10日の期限です。DUI弁護士にご相談ください。
出典:カリフォルニア州DMV「32nd Annual Report of the California DUI Management Information System」(2025年・2025年11月17日更新)表1・2・6・10a・10b・11c・15・20。逮捕の数字は2021年、有罪・判決の数字は2020年に逮捕された人の分です。この記事は一般的な情報で、法律上の助言ではありません。
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